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ヒメマツタケとはどんなキノコなのでしょう?「ヒメマツタケ」って聞いたことありますか?そうです。一般的に知られているあの話題の「アガリクス茸」のことです。ヒメマツタケは1978年頃より名古屋市場を中心に流通が開始されたが、ブラジルで発生する野生種と比較して極めて小さなキノコのみの収穫でした。キノコが小さいことから「ヒメ」また、日本人の嗜好性の高い「マツタケ」とをあわせて「ヒメマツタケ」と命名されたようです。生のヒメマツタケはあまりお目にかかることがないかと思いますが、機能性食品として製品化されたものは流通されていますよね。製品化されたものは多数ありますが、最も重要なことはヒメマツタケの製品を製造する際に用いた菌株やその生産方法が高い安全性を有し、安全性が確保されているかどうかとういうことを強調したいのです。なぜなら、ヒメマツタケはその生物学的特性から劣化現象を発現することがあるからです。ヒメマツタケの疾患に対する予防および治療の効果としては、岩出101株や日本バイオCJ−01株などによって確認されています。具体的な効果としては、抗腫瘍作用、免疫賦活作用、抗高血圧作用、肝臓や腎臓の機能改善作用、抗糖尿病作用、アトピー性皮膚炎やリウマチなどのアレルギー疾患の改善効果などが確認されています。 |
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【ひめまつたけの煮だし液を飲んだときの免疫の変化】
キノコは糖タンパク質という物質を含んでいて、なかでもヒメマツタケはこの糖タンパク質の働きによって、体の免疫力を高めガンを予防したり、他の病気への抵抗力を高めることがわかっています。糖タンパク質は直接ガン細胞を攻撃するのではなく、T細胞やNK細胞(ガンを攻撃してくれる細胞)の働きを高めガンなどの病気にかかりにくくする働きがあります。
右図を見てもらえばわかると思いますが、ヒメマツタケの煮だし液を飲み続けたときのT細胞とNK細胞の変化を見たものですが、飲み続けていくことでこれらが増えていることがわかりました。
〈資料提供:高崎健康福祉大学〉
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